ハイパーインフレの悲劇 ~ 本当の勝ち組とは

不安を煽るようで、まずお詫びいたします。しかし、これは備えておいたほうが良いという、身体の底から危険信号が出始めています。ハーパーインフレ、いよいよ現実味を帯びてくるような気がします。

何度か記事にしていますが、南米ベネズエラの経済破綻は記憶していますか?

石油埋蔵量が世界一といわれるベネズエラの経済破綻は、本当に恐ろしい状況になっていました。数年前に、コーラを1本買うのに札束を出していた映像を見て、ギョッとしました。そして、いまはどうなっているでしょうか。

ネット検索すると、次の記事がありました。ハイパーインフレ率2,680,000%だそうです。こんなの、現代社会ではありえない状況です。石油埋蔵量が世界一の国です。しかし、これは現実です。いま、日本も、アメリカも、ヨーロッパ各国も、このハイパーインフレの危機が迫っていると、全身で鳥肌が立つほど感じています。

理由の第一は、各国ともコロナ騒ぎで紙幣をジャブジャブ印刷していることです。当然余ってきますから、どこかで破裂します。

理由の第二。破裂の引き金は、おそらく食料の高騰です。最初はちょっとした値上がりでしょう。例えば、1か月で10%ぐらい。しかし、これが7か月続くと、価格は計算上2倍になります。こうなったら、あとは馬鹿げたスピードでハイパーインフレに見舞われるでしょう。

ここ数年の世界の異常気象は、ずっと気になっていました。いくら備蓄できるといっても、おそらく生産量はすごく落ちているはずなので、そろそろ物流が途絶えてくるようなタイミングだと思います。

おそらく、加工品は食品添加物と濃い調味料でいくらでも水増ししてごまかせますが、生鮮品はそうはいきません。なぜ外食産業を閉じさせるような政策が続いているのか冷静に考えると、世界中で食材の融通が利かなくなり始めているのではないか。そんな気がします。

対策はどうするのか。

268万%ということは、大根1本100円だったものが268万円になることです。世間ではお金持ちを「勝ち組」というそうですが、もはや貯金がたくさんあっても、サラリーをたくさんもらっていても、何の役にも立ちません。

頑張って道を探すことをお勧めします。
もっともお勧めなのは、自分で食べ物をつくる技術を身につけることです。

よこうち・たけし 自然農法家・ジャーナリスト 10年以上の全国紙記者経験を経て、まちづくり、福祉、教育分野を訪ね歩き、最後のテーマとして「食と農」の道に入る。肥料と農薬を一切使わない農法で特許取得。自給できる日本、自立した日本の再興を目指して活動を始める。

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