食材を値切る感覚が危ない

毎日食べるものだから、安全な食材にしたい。けれども値段が高くて、買うだけの生活費の余裕がない。

私自身がそういう感覚を持ってましたので、よく理解できます。そして、その感覚で生活していたある日、自分が中年太りになっていることに気づきました。なぜか他の男性と同じ体系になっていく。食べ物が変わったわけではないのに。だから、「人間、そんなものか」と思っていました。

結論から書くと、「食べるものが変わっていなかったから、100%の確率で中年太りになった」ということだったのです。そして、いろいろ調べてみたところ、安全な食材の食事パターンに変えたほうが、かえって医療費もかからず、家計費が安くなることもわかりました。

もちろん、いま自分の家でも実践しています。

食材を変えて2か月もすると、みるみる脂肪がなくなり、周囲から「病気でもしたのか?」と聞かれました。世間にさまざまなダイエット法が出回っていますが、私はダイエットに関心はなく、ただ安全な食べ物に変えただけです。

世間では、農薬を使った農作物は危険だという人たちがいます。そこで、少し値段は高くても、無農薬の安全な食材を選ぶようになります。最初は、「家計に響く」と不安になるでしょう。

私も以前はその一人でしたから、「お金がない」という理由で食材を変えられない人に対して、かける言葉がありませんでした。しかし、冷静に分析すると、かえって食費が安くなるのですから、いまは躊躇せずに「食材を変えなさい」ということができます。

あとは、具体的にどんな食材で、どんな食事メニューなのか。安全の根拠は? 栄養価のデータは? いろいろ疑問点が出てくると思います。まずお勧めは、このサイトの有料会員に向けた情報を仕入れることです。もちろん、他の有料サイトの情報や、セミナー、オンラインサロンなど、いろいろ選択肢はあると思いますので、探してください。

くれぐれも、「家計が苦しい」という言葉を理由に、いまの食習慣を正当化することのないように。余計なお金は使う必要はありません。しかし、必要なところには、お金を使いましょう。「自分の成長に投資せよ」。これは、世間でいう「成功者」がみな同じことを言っています。ただで得られる情報で健康になるとか、上手な子育てをするとか、都合の良い話はこの世にありません。そういう理想的な人間社会ができるのは、まだまだ先の話です。

まず食生活を変えると、人生が一変することは請け合います。自分も守れるし、家族も守れます。学びましょう。変わりましょう。

 

よこうち・たけし 自然農法家・ジャーナリスト 10年以上の全国紙記者経験を経て、まちづくり、福祉、教育分野を訪ね歩き、最後のテーマとして「食と農」の道に入る。肥料と農薬を一切使わない農法で特許取得。自給できる日本、自立した日本の再興を目指して活動を始める。

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