経済を立て直すには? 基礎の基礎

日本の経済が落ち込んでいて数十年という時間が経つのに、なぜか政府や経済の専門家が出してくる経済政策があまりにもお粗末なので、気持ちがずんと沈んできます。しかし、もう待ったなしの崖っぷちですから、今までずっと黙っていましたが、最低限のことは発信しようと思います。

これまで政府は、経済の回復のために「生産性の向上」をキーワードにして、インフレ状態に持って行く政策を基本にしてきました。そもそも、これが経済の基本を理解していない人々の発想です。(まともな経済学者は日本にいなくなったのかもしれません)

いまの世の中には「経済学」という学問があります。私も大学は経済学部を卒業しています。経済学の中身は、いま考えると大した学問ではないと思います。実際、世界の経済は大混乱を起こしていますから、いかに経済学(というか経済学者)が無力かは証明済みです。

しかし、ひとつだけ「この考え方は正しいし、むしろ当たり前だ」と思っているのが「人口論」という研究テーマです。すなわち、

「経済の発展は、人口が増えることに起因している。」

私たち人間は、生産者でもあり、消費者でもあります。人間が増えれば増えるほど、経済は拡大していきます。作り手も増えるし、買い手も増えるわけですから、まあ、どこからどう見ても当たり前です。そして、人口が減れば、経済は縮小していきます。これも当たり前です。当たり前の話ではありますが、学生時代、妙に感心した記憶があります。

ところがいま、人口を増やすことなく経済規模を維持したり、拡大しようという発想があまりにも幼稚で、どうしようもありません。というのも、いまの社会で「モノが不足している」と不満を言う人はいるでしょうか。これだけモノがあふれているのに、まだ不要なモノをつくって、不要なサービスをつくって、お金をただ流通させたいのか?

いまさら文句を言っても始まりませんので、とにかく対応策を具体的に提案していかなければいけません。

まず、「経済の回復は、人口を増やすことありき」だということです。人口が減っている現状では、人口を増やす政策以外の政策はすべて下策であり、優先順位はずっと下の方だということです。もし人口が下降線をたどっているのであれば、政策は本来「縮小経済」でなければいけません。バブル経済が弾けた1990年代後半、「縮小経済」を提唱した経済学者は確かにいました。しかし、すぐに姿を消しました。(ここに、きな臭い陰謀を感じます)

いま、少子化の対応策として不妊治療の保険適用が議論されていますが、本末転倒の象徴だと思います。これでは、少子化の原因は何かといった疑問すら置き去りにして、根本的な解決がさらに遠くなるばかりです。そして、「縮小経済」ではなく、「維持もしくは拡大」を望んでいるならば、最優先は「人口増加政策」しかありえません。(もちろん、移民で帳尻を合わせようとする今の政策は最悪のコースです)

いまの日本は、すべての歯車が「人口減少」「人口削減」の方向に回っています。政策は、表面上は少子化対策と称していますが、単純に経済学の視点から考えるだけでも、それが真っ赤なウソだと分かります。政府は、かれこれ20年以上も人口削減を隠れた政治目標にしています。

だからといって、ここで人口を増やす提案をしようとは思いません。本気で人口を増やそうとスローガンを掲げて政治運動など始めれば、100%潰されるか、殺されるだけでしょう。その理由は、「裏の裏」でこれからも詳しく書いていきます。

すでにコロナ騒ぎによって、社会の99%はマスメディアやSNS情報にうまく誘導されていて、本当の意味で健康になる道を完全に見失っています。まして、経済を維持するとか、少子化を解消するとか、そのようなウソの政策を信じ込まされる人々は、結局、身体を病んでいくし、まともに子孫を残せなくなるのだと思います。

ちなみに、個人的なことで恐縮ですが、私たち夫婦には4人子どもがおり、すでにそれぞれが家庭を持って、子どももいます。現時点で7人の孫がいます。ですから、日本の少子化など笑止千万なのです。日本でこういう話をすると、自慢話として嫌われるようですが、我が子たちは立派な社会人に成長しましたから、もう話しても良いでしょう。

子育てには、外せない勘所があります。それさえ外さなければ、子どもは健康で、才能も発揮し、社会に出ても若いうちから人生を謳歌できるようになります。しかし、日本の教育制度を疑いもせず、政府の言いなりになっていたら、大切な我が子は家出するか、自殺するか、引きこもりになるか、アレルギー、虚弱体質で若くして死ぬか、そんな末路が浮かびます。

このサイトで親と子のサロンという場を設けたのは、いまの日本に疑問を感じる人たちに、別の道を提案するためです。そして、それは同時に人口を増やす道でもあり、経済を回復させる道でもあり、皆が幸せになる道です。すべては関連しています。

話を戻します。

人口は何よって増えるのか。ただひとつの回答があります。それは優良な食べ物が豊富にあることです。人間以外の生き物の生態を見れば理解できます。食べ物が豊富な環境になると、個体数がそれに応じて増えます。食べ物がなくなると、個体数は減ります。

これは、経済政策の提案ではありません。安心して食べられる食料をどのように確保するか。まさにサバイバルの話です。本来は国策として取り組むべきテーマですが、いまは日本の政策にも、他国の政策にも採用されることはないでしょう。ですから、気付いた少数の人たちで、小さなコミュニティでサバイバルしようと呼びかけているのです。

ここには、安心して食べられる食料があります。そして、その食料を作り出す能力があります。

よこうち・たけし 自然農法家・ジャーナリスト 10年以上の全国紙記者経験を経て、まちづくり、福祉、教育分野を訪ね歩き、最後のテーマとして「食と農」の道に入る。肥料と農薬を一切使わない農法で特許取得。自給できる日本、自立した日本の再興を目指して活動を始める。

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