アメリカ大統領選 どんでん返し?

アメリカ大統領選で、緊張感の高まる出来事が矢継ぎ早に起きています。トランプ氏が事実上の敗北宣言とみられる動画をツイッターで配信した直後、下院議院の議長がトランプ氏の弾劾を強硬に求め、副大統領がこれを拒否したために、議会で採決を取るというのです。
まずは、日本のメディアが流した記事を引用します。

トランプ米大統領の支持者が連邦議会議事堂に乱入した事件をめぐり、民主党のペロシ下院議長=写真=は10日、トランプ氏の職務を停止する憲法上の手続きを進めるよう、ペンス副大統領に求める決議案を11日に下院(定数435)に提出する考えを明らかにした。全会一致の賛同を求め、得られなければ12日に採決を行い、ペンス氏が24時間以内に手続きをするよう要求するという。また、弾劾(だんがい)訴追の決議に向けた動きも進めるという。(2021年1月11日、朝日新聞デジタルより)

さすがにトランプ氏の会見動画を見て、いまは静かに矛を収めるのかと思いましたが、バイデン氏をはじめ、民主党が総出でトランプ氏を攻撃しています。アメリカの大手メディアも一斉にトランプ氏攻撃を再開し、俳優のアーノルド・シュワツェネッガー氏までトランプ氏への非難の動画をアップしたという話まで出てきました。(なぜシュワちゃんの動画?)

大統領就任式は20日です。わずか10日間を待ちきれずに現職大統領を弾劾しようとする意図は何なのか。

理由はひとつしかありません。トランプ氏側の最後の切り札、戒厳令の可能性が残っているから、ということでしょう。これまでに示された不正選挙の数々の証拠は正しいことを示しています。それは、私自身のジャーナリスト経験から、決して捏造されたものではないと断言します。つまり、いまこの時点でも、法の正義という観点から言えば、トランプ氏には戒厳令を敷く資格も権利もあると私は考えています。

しかし、兵士の持つ銃口を自国民に向けるのは、決して理想的な民主国家の取るべき行動ではありません。私は、トランプ氏がそのような結末を望んでいないし、水面下ではもともと話がついていたはずだと思います。

なぜ、民主党側がここまで神経質になっているのか、私にはまだ見えていない部分で、水面下のパワーバランスに何らかの変化があったのではないかと思います。

もし戒厳令が敷かれて、選挙犯罪にかかわった人間を次々と逮捕したり、処刑したりする事態になるとすれば、それはトランプ氏の本意ではないと思います。あくまで平和的にアメリカを守る。それがトランプ氏の一貫した姿勢だったからです。

コロナパンデミックへの対応で、1人あたり600ドルの給付金案を採決した議会案を拒否し、1人あたり2,000ドルに引き上げたトランプ氏の政治センスと手腕は、間違いなく理想的な政治家のそれだと思います。

個人的な望みを書けば、対岸の火事という無責任な話になるわけですが、戒厳令というどんでん返しを望んではいます。しかし、軍隊を動かした後の世界の混乱を想像すると、しばらく人類社会は混沌の時間を過ごさなければいけないでしょう。

あと10日、静かに見守るのみです。

一部SNSメディアでは、すでにトランプ大統領が「反乱法」を発動したとの情報を発信しているところがあります。いわば戒厳令ともいえる軍事作成です。これはあと数時間から24時間以内に真偽が明らかになるでしょう。

よこうち・たけし 自然農法家・ジャーナリスト 10年以上の全国紙記者経験を経て、まちづくり、福祉、教育分野を訪ね歩き、最後のテーマとして「食と農」の道に入る。肥料と農薬を一切使わない農法で特許取得。自給できる日本、自立した日本の再興を目指して活動を始める。

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