世界はどうなっていくのか
2020年から始まったコロナパンデミック。2022年2月から始まったウクライナ紛争。そして2022年秋にかけて食料とエネルギー関連の施設が、次々と爆発あるいは火災により破壊。世界中で物流が混乱し、インフレが加速。金融の引き締めによる株式市場の暴落。東西冷戦に代りG7(西側諸国)とBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)という新しい勢力図の登場。こうしたことは、すべてがひとつの目的に向かって現象化しています。それは、「グレートリセット」と呼ばれるものです。
日本では、マスメディアがグレートリセットについて報じることがなく、庶民にはまったく知らされないまま進行しています。現時点で推測されるのは、日本人のほとんどは、静かに眠ったまま死を迎えることでしょう。マスクの着用が日常化し、ワクチンを接種している若い世代は、生殖機能が侵されているという報告が上がっています。これは、母子保健の現場職員から「流産や奇形児の出産が多い」と直接聞く話でもあります。コロナひとつとっても、国が亡びるシナリオが着々と進行していることになります。
そして、2022年9月26日から、いよいよヨベルの年が始まり、一気にグレートリセットが始まることは前回の記事でお伝えしています。では、これから年末にかけて、あるいは今後数年かけて、何が起きるのでしょうか。私たち庶民は、国に身を委ねて大丈夫なのでしょうか。いやいや、国など信用できないので、自ら防衛策を取らねばならないのでしょうか。
結論から言えば、時代はサバイバルモードに突入していますので、いま気づいて行動できていない人たちは、破壊と粛清の波に飲み込まれていくでしょう。前述したように、例えば若い家庭で子供が生まれなくなり、あるいは思春期の子供たちは、すでに子供ができない身体にされているとすれば、もはや世代をつなげることはできません。
今回の記事は、緊急の行動を取るにしても、それ以前にいまの世界はどうなっているのかをまとめようと思います。世界情勢を把握できれば、対応策を立てることができます。Halu-communityは、まさにその視点でサバイバルの手立てを提案し、仲間と取り組んでいるところです。
まず大事なことは、かつては「西と東」いまでは「G7とBRICS」は水面下でつながっている、ということです。ロシアとウクライナが戦争をしていると報じられているし、SNSではロシアに対する非難、逆にウクライナや影にいるアメリカに対する非難の声が激しくぶつかっています。マスメディアやSNS情報に頼ると、この「水面下でつながっている」という視点は理解しにくいかもしれません。しかし、大昔ですが全国紙の政治記者だった私の視点では、国際政治も国内政治も、「表の現象は、すべて水面下で用意され、予定通り、計画通りに現象として起こされる」ということを知っておくことが重要です。
※以前の関連記事もご参照ください。「世界の構図」
ここ数年、ディープステート(影の支配者)という言葉が流行しています。アメリカ発で、これまで世界を牛耳ってきたディープステート=DS=に対抗する勢力がおこり、世界中でDSを倒そうという動きがある。あるいは、「光の軍団」がDSという闇の軍団を倒すために闘っているとか。このように、2つの勢力が対立し、闘っているという図式は、実は古来から庶民を誘導するためのテクニックであることを、私たちは理解する時代なのです。(もっとも、それが理解できるのは、まだごく一部の人間に限られるのかもしれません)
いま世界で起きていることは、あるひとつの目的に向かっています。それは「世界政府の樹立」と「人口削減」です。このことは、SNSでも、比較的多くの人が発信しています。ところが、どの人も「DSは敵だ」という視点で論じていて、「DSが目論む世界政府構想に抵抗せよ」と主張します。あるいは、ロシア(プーチン)や中国(習近平)はナショナリストで、DS(グローバリスト)に対抗している、と論じたりしています。
しかし、賢い人々(支配層)は、本気で武力衝突をすることなど考えてはいません。DSも、光の軍団も、リーダーたちは同じことを考えています。それは、「増え過ぎた人間を減らすこと」です。なので、マスクやワクチン接種はなぜか世界中の国が共同歩調をとっています。さらに、マスクやワクチン接種に応じる人々を管理下に置くため、国連に世界政府を創設することになるでしょう。
もちろん、各国の主権を完全に奪うものではなく、それぞれの国の文化を維持する権限は残し、マスクやワクチン接種に応じた思考停止型の人々を管理する世界共通の制度が敷かれるということになります。逆に、コロナパンデミックに冷静に対応できた人々については、引き続き自由に生活することが許される形になるでしょう。ですから、まず第一に、コロナウィルス関連の出来ごとに疑問を持ち、考え、行動できている人は、あと数年(2026年)以降は新しい、自由な生活を堪能できるでしょう。
とはいえ、のほほんと待っていても、世界政府は助けてくれません。自由とは、言い換えると「自助努力」によって得られるものであり、誰かに甘やかされて、ただでもらえるプレゼントではありません。つまり、自立するための責任と行動が必要だということになります。しかし、人間は独りで豊かな生活を営むことはできませんので、当然、気の合う仲間、考え方の近い人々のコミュニティ(むら)に入ることになるでしょう。とすれば、いまあなたがすべきことは「たったひとつ」に絞られます。
それは、「自分が所属したいコミュニティを探す」、もしくは「自分が所属したいコミュニティを創る」ということです。その際、「自分には何ができるか、何を仲間に分け与えられるか」を考えておくと良いでしょう。いかがでしょうか。これから数年後にかけて、ほかに選択肢はあるでしょうか。
ちなみにHalu-communityは、Halu農法による農作物の栽培技術を共通項にしているので、「食べ物を仲間に供給する」という大事な役目を担うことが可能ですし、そのことをお勧めしています。