多発性硬化症は治るのか?

アメリカのTVドラマに、天才の若者たちが活躍する「スコーピオン」という番組があります。なかでもリーダーのオブライエンは、IQ197という世界第4位の知能を持ち、仲間とともに難事件を次々解決していきます。そのオブライエンには、治療法がないと言われる「多発性硬化症」の姉がいます。この番組を初めて観たとき、私は「治療法ならあるのに・・・」と思いました。西洋医学では治療法がなくても、4か月あれば治ってしまう現実世界があります。

以下は、2018年に別のブログで掲載した記事です。そのブログは閉設しましたが、大切なことなので、こちらに再掲します。


原因も治療法もわからない難病は、年々種類も患者も増えているそうです。「多発性硬化症」という難病から見事に脱出された方にお話をうかがってきました。(2018年3月2日)

千葉県多古町にお住いの矢澤淳良(やざわ・あつよし)さん、香代子(かよこ)さんご夫妻です。難病が発症したのは香代子さんのほうでした。多発性硬化症は、脳の神経細胞に問題が起きる病で、手足が動かなくなったり、目が見えなくなったりします。1999年10月、当時59歳だった香代子さんが、家事の最中に手のしびれを訴え、翌日には足も動かなくなり、即入院になったそうです。

7年間の闘病の末に右目は失明し、将来を悲観する毎日。その様子に心を痛めた夫の淳良さんは、自然治癒力を働かせるさまざまな情報を集め、2007年、一切の薬を断ち、ご夫婦でファスティング(断食)を基本にした食習慣にチャレンジしました。

淳良さんは「私の目から見て、1週間後には妻の気力がわいてきたように見えました」と話します。1か月後には、香代子さん自身が身体の変化を自覚できるほどに。そして4か月後には、発病する以前の状態に戻ったそうです。

香代子さんは、右目の視力は失ったものの、左目の視野は十分にあり、車の運転もできるそうです。なにより、明るい笑顔が印象的でした。

病気の克服には、さまざまな方法があると思いますが、私が矢澤さんにお話をうかがいたいと思ったのは、治療法に対する考え方や実践方法、さらに治癒の経過が、Halu農法の考え方とまったく同じであると感じたからです。実際にお話を聞き、そのことに確信を得ることができました。(矢澤さんご自身も自然農法の野菜づくりをされています)

ファスティング(断食)には、ただ食べないというのではなく、栄養補給の方法にも緻密な理論やノウハウがあります。矢澤さんは、NPO法人 日本酵素栄養学協会という団体を立ち上げ、難病に苦しんでいる人に向けて、情報発信したり、講座を開いたりしています。

もし、身近に多発性硬化症に悩んでいる方がいる場合は、ぜひ、矢澤さんに連絡をしてみてください。直接、具体的なアドバイスをいただけます。(それ以外の難病の治癒にも役立つ方法だと思います)

基本的な考え方としては、腸内環境(腸内細菌のバランス)を健康な状態に保てば、自然治癒力が働く──ということだと思います。それは、Haluの考え方とまったく同じで、「土の中の微生物の状態が整えば、健康な野菜ができる」ということに通じます。

がんをはじめとするさまざまな病気を治すには、自然治癒力をいかに働かせるかが重要なんですが、そのことはだれしもが同じ考えを持っているでしょう。問題はどんな方法を選択するのか、ということだと思います。

矢澤さんご夫妻が実践するファスティングには、「千島学説」「エドワード・ハウエル氏の酵素栄養学」「大隅良典氏(生物学博士、ノーベル生理学・医学賞)のオートファジー」など、最新科学研究の成果が凝縮されています。

よこうち・たけし 自然農法家・ジャーナリスト 10年以上の全国紙記者経験を経て、まちづくり、福祉、教育分野を訪ね歩き、最後のテーマとして「食と農」の道に入る。肥料と農薬を一切使わない農法で特許取得。自給できる日本、自立した日本の再興を目指して活動を始める。

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