世界の構図

Facebookの以前の投稿を記録用に再掲します。世界は、見えている部分は氷山の一角にすぎません。見えないところは、いったいどうなっているのでしょうか。

まず、イラストをひとつご覧いただきます。かつて見たドンピシャなイラストではありませんが、それに近い画像をネット検索で見つけました。地上離れたところにそびえ立つ巨木たち。実は地下では真菌類(カビ)によって緊密なネットワークを組み、互いに養分交換までしています。地上の木を支配しているのは、実は微生物の連合体なのです。

アメリカ大統領選で争ったトランプ氏とバイデン氏。共和党と民主党。対立しているように見えたでしょうか。私の目には、この図のように映っていました。とくにこの図が決定的になったのは、4年前の大統領選だったと解釈しています。

もともと国際社会は、今の仕組みを作った人たちと、その仕組みの中で生きている人に分かれます。仕組みを作った人たちは、「お金を印刷している人たち」でもあります。面白いのは、「支配者」という唯一の王がいるわけではなく、支配グループがいくつかあって、それぞれが地上を分け合って支配している点です。その構図が、このイラストとドンピシャ重なります。

これは自然農法を研究しないと理解しにくいと思いますが、地下ではさまざまな種類の真菌類(キノコなどのカビ菌)が入り乱れて、あらゆる植物の根っこと共生しています。しかも、種類の違う真菌同士ががっちり手を組んで協力していることが、科学的に分かってきています。

世界を支配しているグループも同じで、アメリカでいうと共和党を支えるグループ、民主党を支えるグループ、両方を支えているグループ、いろいろ存在するわけです。

もともと仲が良いわけではなく、隙あらば互いにやっつけようと競争してきた歴史があります。その競争が激化すると「大統領暗殺」などキナ臭い事件になります。昔はそれでも良かったのでしょう。世界経済が上り調子でしたから。

ところが、

人口が増え過ぎて、環境破壊が進んでくると、どのグループにとっても「こりゃまずいよ。やり過ぎた!」となります。そこで、その反省から世界の流れを修正しようと、あれこれ試します。たとえばアメリカに黒人大統領を誕生させて、平和路線を掲げてみたり。これは、かなり劇的な手段だったと思います。

それでも世界の流れは変わるものではありません。地球がどうなろうと、一般庶民は急に目覚めるわけもなく。人口は増え続け、環境は破壊され続け。わが日本も平和ボケが進み放題です。となると、次はどんな手が考えられるでしょう。

支配グループの人たちだって神様ではありません。そんなにうまい知恵など簡単に出るわけがありません。そこで、「共和党でも民主党でもどっちでもいいから、なにか上手い手を考えてくれよ」という状況になったのが、4年前の大統領選だったのだと、私はとらえています。

その際、支配グループ同士で、ある取り決めをしたのだと思います。それは「どんな結果になっても、暗殺はナシにしよう」「あくまで合法的に競争しようね」というルール決めがあったのではないでしょうか。

いまも、そのルールに従って、トランプ氏、バイデン氏の両陣営はコトを進めている。だから結果が出るまで時間がかかっているわけです。

この選挙は、間違いなく不正選挙なのですが、バイデン氏側の思考は分かりやすいです。つまり、「一部に不正はあったかもしれないが、それは我々の知らぬこと。実際問題、不正の分を差し引いても、選挙結果には変わりないから、我々の勝ちだ」

一方、トランプ氏の思考はこうです。「先刻から指摘している通り、バイデン側が不正を仕掛けた。だから、選挙そのものが無効である」

トランプ氏の主張は正しいし、不正が一つでも証明されれば、法治国家であればトランプ氏の言い分は通る気もします。ところが、バイデン氏の主張通り、「不正票の存在があったとしても、それを差し引いて考えれば、結局は我々の勝ち」という主張もまた、それらしく見えるわけです。いま問題になっているのは、不正票をどこまで明らかにできるのか、その数争いである。だから時間がかかっているのでしょう。どっちにしても、最後は法廷闘争になります。間違いなく。

そして、ここまでは前置きです。本題はここからです。

支配グループにとって、大統領はどちらでもいいのです。問題なのは、支配グループが何をしようとしているのか。世界の人口を減らす、ただその一点でしょう。トランプ氏、バイデン氏に共通する唯一の政治目標です。SNSでは、トランプ氏を救世主として高評価する投稿があります。しかし、知識人の多くが反対してるワクチン接種をトランプ氏が奨めるのはなぜでしょうか。

冷静に、トランプ氏とバイデン氏の違いを見ると、わりと明確に見えてきます。バイデン氏が大統領になると、人口削減のためにあらゆるところで戦争を再開させるでしょう。そして、子どもの誘拐もさらに増加するでしょう。

トランプ氏が再選されれば、戦争しない状態がしばらく続くでしょう。子どもの誘拐もなくなり、いままで誘拐された子どもは、これからも解放されるでしょう。

つまり、バイデンチーム(民主党)は、人口削減のためには何でもあり。しかも権力者が私利私欲のために子どもを誘拐するのもあり。とにかく何でもあり。これに対し、トランプチーム(共和党)は、戦争とかで殺しあったり、個人の私利私欲で子どもを誘拐するのはやめようよ、という良識派。こんな違いが浮き彫りになってきます。でも、弱い庶民はどっちみち削減されます。

そして、これはアメリカの法律にのっとって競争しているゲームなんですね。トランプ氏も、バイデン氏も、勝っても負けても何ら傷を負うことはありません。彼らは守られていますから。

ここ数日、バイデン氏に祝辞を送っている首脳は、「人口削減のためには何でもあり」のグループに近い人たちでしょう。日本の総理が祝辞のタイミングで最後になったのは、「どうせ俺たち奴隷だし、どっちでもいいんだけどね。だから、周りの顔色見て、一応挨拶だけしとこうかね」ぐらいの感じだと思います。

なぜプーチン氏や習近平氏が祝辞を送らないのかというと、「トランプチーム」に考えが近いからです。

けれども、どちらが勝っても、人口削減は止まらないでしょう。一気に来るのではなく、じわじわ来ます。庶民が爆発して革命を起こさないように、周到に、じわじわ。情報統制して。たぶん、数年かけて死亡率を上げていくような流れを作ってきているように見えます。

マスクをさせられて、免疫力を下げられて、弱い人から死んでいきます。子どもにマスクさせ続けたら、たぶん酸素不足で脳が発達せず、寿命も短くなると思います。

人口削減が世界の流れなら、なんとしても生き残る方法を自分で考えないといけない。自然農法の研究を続ける意志を支えてくれたのは、こんな危機意識があったからなのです。

身も蓋もない話になってしまいました。ここまで読んでくださって感謝申し上げます。みなさま、本当に生き残ってください。日本という船は沈んでいます。世界も沈んでいます。
(2020年11月12日投稿、一部修正済)

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