「娘に子宮頸がんワクチン打つ」千葉県新知事の悪夢

2021年3月22日、千葉県知事選挙で、元千葉市長の熊谷俊人氏が他候補を圧倒して当選しました。それに関連してSNSで流れた情報のなかに、彼が昨年に投稿したTwitterの内容が表題の話です。この選挙結果を見る限り、千葉県は最高に興味深い自治体であるとあらためて思いました。

昔から「東の千葉に西の愛知」と言われている不名誉な言い回しがあります。それは、教育水準が低い県の象徴なのだそうです。そして、その言葉が妙に頭を駆け巡ります。

日本の感染症に詳しい医師たちが、いま日本の現状を憂いて、勇気ある発信をし始めています。コロナ騒ぎやワクチン騒動に関する主張です。たとえば、栃木県で自然農法を実践しながら診療を続けている本間真二郎さんという医師は、フェイスブックで『新しい生活様式の定着は人間の終わりを意味します』という題の記事を投稿するなど、かつては専門機関で仕事をしていた経験から、データに基づいた情報を提供してくれています。(フェイスブックの記事は公開なので、どなたでも読めます)

いまの日本の政治家や官僚、研究者のほとんどは、国外のさまざまな勢力(利権構造)に操られているのだと考えています。ただ、今回の千葉県知事選挙を見ていると、操られているのではなく、単に愚かさの極致を示しているだけなのかもしれない──という可能性も否定できないように感じました。140万票で、次点候補の38万票と100万票以上の大差。この投票結果には、「これがいまの千葉県民の民度か?」と、県民の一人として胸が苦しくなります。

ひとつはっきりしているのは、「思考力が機能している人間」と「思考停止している人間」がより明確に分離しているという現実でしょう。とくに、情報の入手ルートがはっきり2分化しているので、マスメディアやYouTubeなどの偏った情報源に頼って「思考停止」の流れに巻き込まれると、脱出するのはほぼ不可能な社会になってしまっているように見えます。

さて、ここで目覚めるための方法はあるのか?

「ある」と私は確信していますが、それを伝える術はありません。この記事は、「思考停止している人間」は絶対に読まないからです。これは難問です。

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